【電波が悪いは過去の話】楽天モバイルの電波が大幅改善‼︎繋がらない時の対処法も解説

PR

【電波が悪いは過去の話】楽天モバイルの電波が大幅改善‼︎繋がらない時の対処法も解説
  • 楽天モバイルに変えてみるか悩む、、、
  • 電波が不安で一歩踏み出せない
  • 契約してから後悔しない?

楽天モバイルの電波が悪いという噂は絶えず、利用したいと思っても不安になる人が多いと思います。調べても良い口コミと悪い口コミが両方あり、余計に頭を悩ませてしまうケースも少なくありません。

本記事では現役でスマホ販売員を5年間しており楽天モバイルを3年以上使い続けている私が、楽天モバイルの電波に関する最新の「事実」と「評判」を完全解説していきます。

楽天モバイルの正しい知識を知り、自分が契約すべきかどうか、契約する際の注意点やお得な情報をまとめて知ることができます。

電波を改善して人気急上昇中の今、必見の内容です。

楽天モバイルが電波を大幅改善

電波改善

2024年に楽天モバイルは電波を改善するために様々な試みを行いました。

  • プラチナバンドの提供開始
  • 新しい電波塔を多数設立
  • パートナー回線でのGB数の制限の撤廃
  • パートナー回線から楽天回線への切り替え

これらの影響はとても大きく、楽天モバイルの電波の改善と利用者の急増の最も大きな要因だと考えられています。

プラチナバンドの提供開始

2024年の6月に楽天モバイルはプラチナバンドの提供を開始しました。

プラチナバンドとは
プラチナバンドとは携帯電話の通信に適した周波帯の電波で、700MHzから900MHzの帯域を指します。通信会社の電波の良さに関わる重要な要素で、元々はau、docomo、SoftBankの大手3社にのみ割り当てられていました。

大手3社に追随する形で楽天モバイルがプラチナバンドの提供ができるようになったことで、電波の改善の大きな要因となりました。

プラチナバンドを利用するメリットは以下の通りです。

  • 障害物がある状態でも電波が届きやすく、建物内や地下での電波が向上する
  • 都市部や山間部など様々な地域で安定して通信ができる
  • 最大1Gbpsの通信速度を提供できる

特に地下や建物内での通信速度に課題があると言われていたので、プラチナバンドを獲得したことでその点を克服できることは非常に大きいです。

新たな電波塔を多数設立

電波を良くするためには新しい電波塔の設立が必要不可欠です。楽天モバイルは日々多くの電波塔の設立に励んでおり、現在は人工カバー率99.9%にまでくることができました。

  • 2024年10月16日〜31日:30都道府県68市区町村で新たな電波塔を設置
  • 2024年11月1日〜15日:29都道府県61市区町村で新たな電波塔の設置

このような形で毎月のように新しい電波塔を増やしています。

楽天モバイルの公式サイトで発表されており、詳しく見てみるとほぼ毎日のようにどこかしらで新しい電波塔を設置していることがわかります。

引用:楽天モバイル公式サイト

電波塔が増えることで楽天モバイルの電波が利用できる範囲が広がっており、5gでの通信も利用可能なエリアが増えます。

私は楽天モバイルの電波は現状でもかなり良いと感じていますが、今後もこのペースで電波塔が増えていくとなるとさらに楽しみです。

パートナー回線でも無制限で利用可能

2023年の5月までの楽天モバイルはパートナー回線での利用GB数に制限があり、無制限で利用できるのは楽天回線を利用できるエリアのみでした。しかし2023年6月以降の「楽天最強プラン」ではパートナー回線での利用GB数の制限を撤廃しました。楽天回線でもパートナー回線でも無制限で利用できる、完全なGB数無制限プランになりました。

パートナー回線とは
楽天モバイルはサービス提供開始直後は自社の電波塔が足りず、主にauの電波を借りることで全国で通信ができる体制を整えていました。このauの電波を「パートナー回線」と呼び、楽天回線とパートナー回線を自動で切り替えて通信をする仕組みが導入されていました。

2023年の5月以前に楽天モバイルを利用してた方は「パートナー回線を利用している場所」での電波の悪さを感じていたと思います。理由は単純で、高速通信できるGB数に上限があり、それを超えるとパートナー回線での通信は高速通信ではなく低速になっていたからです。

楽天回線でのみ無制限で利用ができるため、場所によって通信状況にムラがありました。

しかしその上限を撤廃したことで、パートナー回線であっても無制限で利用できるようになったため、今までのようなムラはなく、全国各地で安定して利用できる体制になりました。
>>楽天モバイルは本当に無制限?他社と比較しておすすめである理由を解説

現在でもパートナー回線は存在しますが、それによるデメリットはほとんどありません。

楽天回線への切り替えが進んでいる

楽天モバイルは今は一部でパートナー回線を利用していますが、パートナー回線を減らして楽天回線を利用できるエリアを急速拡大に努めています。

パートナー回線のデメリット
楽天回線とパートナー回線は基本的に自動で切り替わることで通信速度の最適化をしていますが、一部の古い機種ではそれがうまく切り替わらない場合があります。iPhone11以前の5g非対応の機種では電波の切り替えがうまくいかずに弱い方の回線を利用してしまい、その結果電波が悪く感じてしまうケースがあります。

この対策として、5g対応の機種を利用することで解決します。5g対応の機種であれば強い方の電波に自動で切り替えがされるため、常に最適な電波状態で利用することができます。その結果、電波が安定した電波で通信ができるようになります。

記事の後半でも解説しますが、5g対応の機種を利用することは楽天モバイルを利用する上でとても重要です。iPhoneであればiPhone12以降、もしくはiPhoneSE3を利用しましょう。

このように、楽天モバイルが楽天エリアの拡大に努めてくれていますが、それが全て完了する前でも5g対応機種を利用することによって自ら対策していくことができます。

改善を行なった結果

電波を改善した結果

楽天モバイルが電波改善に努め、どのように変化したのか、本当に電波が改善されたのか、という「結果」の部分をが気になる方も多いと思います。

結論としては、「大手3キャリアには一歩劣るが格安SIMと比較すると圧倒的に良い」「料金と電波を両立できた」というところまで来たと思います。

その理由を一つずつみていきます。

「電波が悪い」は2024年の春までの話

楽天モバイルが電波改善のために行った4つのことを紹介しましたが、その中でも1番効果が大きかったとされているのはプラチナバンドの提供開始です。

楽天モバイルを長く利用している方はわかると思いますが、2024年の春頃までと2024年の夏以降では電波の繋がりやすさが圧倒的に違います。

記事の後半でも解説しますが、楽天モバイルの契約回線数は異常なスピードで増え続けています。そしてその急増が始まったタイミングが楽天モバイルがプラチナバンドを提供した直後なので、世間の反応からもプラチナバンドの重要性は読み取れます。

大手3キャリアには一歩劣る

楽天モバイルの電波は大きく改善しましたが、大手3キャリアには一歩劣っている現状です。

楽天モバイルは「2024年 オリコン顧客満足度®調査『携帯キャリア』ランキング」で2年連続で1位になりました。評価内容は9つの項目でau、docomo、SoftBank、楽天モバイルの4社を評価していくというものです。楽天モバイルは9項目中7項目で1位を獲得しましたが、電波の項目は4社の中では最下位でした。

とはいえデータからもわかる通り劣っているのはほんの少しなので、料金やその他サービスを加味すると「楽天モバイルを使いたい」という人は非常に多いと言えます。その結果が総合評価での1位に繋がっています。

この調査で電波の項目で1位を取ったのはauなので、「何よりも電波にこだわりたい」という人はauを検討してみても良いかも知れません。

しかし安くて電波が良い携帯会社を探しているのであれば楽天モバイルの方が適していると言えるでしょう。auの料金は楽天モバイルの倍近くするため、その金額を払って電波の微々たる違いを体感したいという人はあまり多くはないはずです。

格安SIMと比較すると圧倒的に良い

大手3キャリアと比較すると一歩劣ってしまいますが、格安SIMと比較すると電波の繋がりは非常に良いといえます。

これにはMNOとMVNOの違いが大きく関係しています。

MNOとは
MNOとは自社の電波塔を持つ通信事業者で、au、docomo、SoftBank、楽天モバイルのことを指します。当然ですが自社の電波塔を利用して通信をしているため電波が良い傾向にあり、混雑する時間帯でも安定して通信を行うことができます。
デメリットとしては電波塔の管理費用やメンテナンス費用がかかるため、それを回収するために料金プランが高く設定されている傾向があります。
かつては大手3社のみでしたが、ここに楽天モバイルの名前が加わった形です。
MVNOとは
MVNOとはMNOから電波を借りて通信を行っている携帯キャリアのことを指します。これがいわゆる「格安SIM」です。
自社で電波塔の管理費用やメンテナンス費用という大きなコストを負担しないため、利用者に対しても安い価格でサービスを提供することができます。
デメリットとしてはMNOの電波の「一部」しか利用できないため、電波が安定せず、混雑している時間帯に通信速度が遅くなる傾向にありま

このように、楽天モバイルは料金は安いがMNOであるため電波が安定している傾向にあります。

格安SIMの中では楽天モバイルと同価格程度で使えるものもありますが、MVNOである以上電波には限界があり、安さと引き換えに電波は我慢して利用する気持ちが必要です。

私も仕事上多くの格安SIMを試してきましたが、昼間と夜間の通信速度の遅さは顕著でした。しかし楽天モバイルはMNOであるため、そういったことを回避できる傾向にあります。

ここで話していることはあくまで傾向の話であり、絶対というわけではありません。しかしデメリットが明確になっているMVNOを利用するくらいなら楽天モバイルを試した方が良い、ということの大きな理由になると思います。

「料金の安さ」と「電波の快適さ」の両立を実現

楽天モバイルの真の価値は「料金の安さ」と「電波の快適さ」の両方を実現していることです。

  • 大手3社→電波は良いが料金が高い
  • 格安SIM→料金は安いが電波がイマイチ
  • 楽天モバイル→料金が安く電波も快適

このイメージが1番わかりやすいと思います。

MNOでありながら圧倒的に安い価格で提供できていることで、大手キャリアと格安SIMのいいとこ取りが実現しています。

もちろん「電波だけにこだわりたい」「料金だけにこだわりたい」という人がいることも事実です。しかしその両方を重視したいという多くの人にとって楽天モバイルは最適解と言えるでしょう。

個人的には楽天モバイルの電波が快適になったことで、「携帯会社選びの結論」が出てしまったのかなと思います。

注目すべき2つの【事実】

楽天モバイル ランキング

サービスの良し悪しを計る際に1番信憑性が高いのは「事実ベースのデータ」だと考えています。ここでは楽天モバイルに関する「事実」を2つ紹介します。

ここがこの記事の中でも最も信憑性があり、最も伝えたい部分でもあります。

契約者が爆増していること

楽天モバイルは契約回線数の増加が著しく、現在は800万回線を突破しています。具体的な契約回線数の推移は以下の通りです。

  • 2023年12月26日:600万回線突破
  • 2024年4月8日:650万回線突破
  • 2024年6月16日:700万回線突破
  • 2024年10月18日:800万回線突破

こちらは楽天モバイルの公式サイトからニュース一覧として確認することができます。

引用元:楽天モバイル公式サイト・プレスリリース

最近では毎月約25万回線も増えており、1日に1万人弱が楽天モバイルを契約していると考えると、この凄さがわかると思います。この伸び方はもちろん業界トップです。

特に2024年の夏以降の契約回線数の伸び方は激しく、プラチナバンドの提供開始がどれだけ大きな影響をもたらしているかが分かります。

楽天モバイルを契約しても電波が悪いから解約するという人が多ければこれだけの増加をすることは難しいです。もちろん中には解約をした人もいると思いますが、多くの人が楽天モバイルを気に入って使い続けていることも簡単に想像できます。

携帯キャリアの人気ランキングで1位を獲得したこと

先ほども紹介しましたが、楽天モバイルは「2024年 オリコン顧客満足度®調査『携帯キャリア』ランキング」で2年連続で1位になりました。

こちらのランキングは9つの評価項目あり電波以外の要素も複数あるため、これだけで「楽天モバイルの電波はめちゃくちゃいい」と結論付けることはできません。しかし電波に大きな欠陥あり日常で不便をするレベルであればこのランキングで1位を獲得できないことも事実だと思います。

電波を改善して「安さ」と「電波」の両立をできたことが、利用者からの高評価に繋がったと思います。

こちらのランキングに関しては下記の記事で深掘り考察をしています。興味がある方は合わせてチェックしてみてください。
>>【2年連続】人気の携帯会社ランキングで楽天モバイルが1位を獲得

利用者の声の変化

利用者の声

実際に利用している人たちの中で、どのような声の変化があったかをみていきます。

  • 3年間愛用している私の意見
  • 私の周りのスマホ販売員をしているプロの意見
  • 接客の中でお客様から聞いた意見

これらを紹介していきます。

私と周りのプロの意見

私自身は楽天モバイルを3年以上メイン回線として利用しているため、最近の電波の良さにはかなり敏感に気付くことができました。

前までは料金が安く楽天経済圏の恩恵が大きいから多少は電波は我慢しようと思っていましたが、「ようやく1番良い状態になったな」という感想です。そして契約者数が増えていることや携帯キャリア人気ランキングで1位を獲得したことは完全に納得しています。

私の周りの販売員の中でも楽天モバイルの利用者はかなり増えてきています。数年前までは「電波が悪いから使わない」という人が多く、一部の節約を意識する人だけが利用している状況でした。

「私と私の周りの販売員」は一般の市場調査に比べて人数の母数は少ないですが、皆正しい知識を持っており、数多くの携帯会社を試してきている傾向にあります。

そういった人たちが好んで利用しているという事実はとても大きいことだと思います。

お客様の声

私はスマホ販売員として、日々多くの方のスマホの利用状況や満足度を聞かせて頂いています。

以前から楽天モバイルを利用していた方々からは以下のような感想が多いです。

  • 理由は知らないけど最近電波めっちゃ良くなった
  • 前繋がりにくかった場所で繋がるようになってる
  • 楽天が電波良くなったから楽天以外に変える意味はもうないかな
  • ポイント支払いで無料にできるのが最高

これらが実際の現場でよく寄せられる意見です。2024年の夏以降に一気に評価を上げており、私以外の販売員からも上記のような意見が多いと聞いています。

逆に最近になり始めて楽天モバイルを利用し始めた人も多く、そういった方々からは以下のような声が多いです。

  • 大手から変えたけど、特に電波の違いは感じられない
  • 格安SIMから変えたけど、比にならないくらい電波が良い
  • 1番いいタイミングで使い始められたかも

このように楽天モバイルの利用者は満足度が非常に高く、楽天経済圏にどっぷり浸かっており、他社に変更する気が全くない人が多い傾向にあります。

電波が悪いときの原因と対処法

電波が悪い時の対処法

楽天モバイルの電波が悪いと感じている場合には以下の原因が考えられます。

  • 非対応端末や4G端末を利用している
  • SIMカードの接触不良
  • iPhoneのキャリア設定ができていない
  • フリーWiFiに繋がっている
  • 場所が悪い

楽天モバイルを利用している人の利用状況によって電波が悪くなってしまうケースがあるので、これらを理解して解決できるものは解決しておくことが大切です。

それぞれ解説していきます。

非対応端末や4G端末を利用している

楽天モバイルを契約する際は、楽天モバイルの通信が対応している機種で5gのものを利用することがおすすめです。

楽天モバイル以外で購入した機種をそのまま利用してSIMのみ楽天モバイルの契約にしたい場合は、楽天モバイルに対応している機種かどうかを調べる必要があります。

対応していない機種の場合、一部の機能が制限されたり、電波状況が悪くなりやすいなどのデメリットが発生してしまうため注意が必要です。楽天モバイルの対応機種は以下のサイトから調べることができます。

楽天モバイル対応機種の確認はコチラ

上記のサイトで確認して、「楽天回線対応製品です 全ての機能がご利用いただけます」と出てきたら安心して契約に進んで大丈夫です。逆にそうではない場合、機種の買い替えを検討してみることをおすすめします。

楽天モバイルが現在提供している「楽天最強プラン」は当然5gに対応していますが、5gを利用するためには利用している機種も5gに対応している必要があります。5g非対応の機種では楽天モバイルやその他の通信キャリアのどこを使っても5gは利用できないため、通信速度が遅くなってしまうことは仕方がないことです。

5gに対応していない機種は何がある?
iPhoneはiPhone12以降とiPhoneSE3が5g対応機種です。つまりiPhone11以前の機種とiPhoneSE2以前の機種を利用している人はどの携帯会社と契約しても5gの利用ができません。
電波が悪いと感じる原因になりかねないので、機種を買い替えることがおすすめです。
Androidは種類が多すぎるためここでの紹介は割愛しますが、「機種名 5g対応」と検索して調べることが可能です。

全ての携帯会社がそうですが、利用している機種によって通信状況に悪影響を及ぼす可能性があります。楽天モバイルを快適な電波で利用したい場合は「楽天モバイルの対応機種で5g対応のもの」を選ぶことが大切です。

SIMカードの接触不良

スマホで通信や通話を利用するためにSIMカードというものがあります。スマホの側面や上部にあるSIMトレーにSIMカードを差し込むことによって通信と通話が利用できます。

SIMカードが接触不良になってしまうと電波が入らなくなります。またSIMカードの故障や利用している機種のSIMトレーの破損によっても同様のことが起きる可能性があります。

SIMの接触不良の疑いがある場合は爪楊枝などでSIMカードを取り出して息を吹きかけた後に再度SIMを差し込むことで直ることが多いです。

今から楽天モバイルを契約する方は通常のSIMカードではなくeSIMで契約することがおすすめです。eSIMで契約することで上記のようなトラブルを避けることができます。

eSIMとは
eSIMとは通常のSIMカードとは違い物理的に存在しているものではありません。携帯会社と契約後にスマホの中に直接ダウンロードできるダウンロード型のSIMです。
eSIMであっても追加費用などがかかるわけではないので、利用できる場合は必ずeSIMで契約することがおすすめです。
ただしeSIMは対応している機種とそうでない機種があるため事前に調べておく必要があります。iPhoneの場合はiPhone11以降であればeSIMに対応しているので、安心してeSIMを利用することができます。

楽天モバイルをesimで契約するメリットは以下の通りです。

  • SIMカードの接触不良や故障、紛失などが起こらない
  • 楽天モバイル公式サイトから申し込むことで最短即日で開通する
  • 海外に行った時などに海外用のSIMと楽天モバイルのSIMを併用できる

このように、契約する際の時間を短縮することができる上にSIMカードの故障や紛失等のトラブルを避けることができます。

iPhoneのキャリア設定

iPhoneを利用している方は「キャリア設定のアップデート」をする必要があります。これでができていない場合は設定をすることで電波の改善が見込めます。

確認方法とアップデート方法は以下の通りです。

  • iPhoneの設定アプリを開く
  • 「一般」から「情報」を選択する
  • 「キャリア設定のアップデート」というポップアップが表示されなければ設定は完了しているので問題なし
  • 表示された場合は「アップデート」というボタンを選択
  • アップデート後にiPhoneを再起動する

これで完了です。非常に簡単なのでぜひ確認してみてください。

フリーWiFiに繋がっている

外出時に電波が悪いと感じた際はフリーWiFiに繋がってしまっている場合があります。

フリーWiFiとは
フリーWiFiとは商業施設や飲食店、駅などで無料で利用できるWiFiのことです。
これらのWiFiは無料で利用できる反面、元々発している電波が弱く接続している人も多いため、電波が悪いことが多々あります。

家でWiFiに繋いでいる場合、WiFiの設定がオンになっています。設定がオンのまま外出していると勝手にフリーWiFiを捕らえて楽天モバイルの回線ではなくそのWiFiを使って通信を始めてしまうこともあります。

外出する度にWiFi設定をオフにする必要はありませんが、繋がってしまったことに気付いたタイミングでWiFi接続を切ることがおすすめです。再度楽天モバイルの回線を利用した通信に戻すことで電波の改善が見込めます。

場所が悪い

ここまでのことを全てクリアしていても電波が悪いと感じる場合は、単純に電波が悪い場所にいることが考えられます。

大手3社の携帯キャリアと楽天モバイルはプラチナバンドを利用できて安定して通信をすることができますが、それでも完璧な電波は存在しないことも事実です。実際に場所や地域によってどのキャリアの電波がつながりやすいかは違います。

しかし楽天モバイルが対応しているエリアを急速拡大してこういった電波の悪さを大きく改善したこと、今後も更なる向上に向かっていることは間違いありません。

電波が悪いと感じる場合はその頻度や度合いによって解約を検討してみることも一つの選択肢です。しかし他社に乗り換えたところで必ず解決するわけでもありません。

私は楽天モバイルを3年以上メイン回線として利用しており、仕事柄他のサブの回線でも様々な格安SIMを試してきました。楽天モバイルの電波が悪いと感じる瞬間が全くないわけではありませんが、同じ価格帯の携帯会社の中ではダントツで1番良いと感じています。安さと快適さを良いバランスで追求できていることが楽天モバイルの良さだと思っています。

Rakuten Casaの検討も

楽天回線を利用していて電波が悪いと感じており、それを改善したい場合はRakuten Casaの利用を検討してみましょう。

Rakuten Casaとは
Rakuten Casaとは自宅や店舗などの屋内に設置して電波状況を改善するための小型基地局です。
利用料金は無料で本体のレンタル料、解約金なども一切かかりません。しかし解約後に本体を返却する必要があり、返却しなかった場合や故障していた場合は20000円の請求がされる場合があります。

Rakuten Casaは無料で利用できて電波の改善が見込めるとても優秀なサービスですが、利用条件が厳しいというデメリットがあります。

Rakuten Casaを利用したい場合は以下のような条件を満たす必要があります。

  • 楽天モバイルを契約していること
  • 楽天回線対応製品を使用していること
  • 電波改善・調査依頼済みで楽天モバイルからRakuten Casa設置の案内を受けていること
  • 楽天モバイルが指定するインターネット回線を利用していること

これらがメインとなる条件です。

条件の詳細や電波改善・調査依頼はコチラ

電波改善・調査依頼は楽天モバイルの公式ホームページから行うことができます。これを受けて楽天モバイルが電波状況の調査を行い、調査結果に応じてRakuten Casaを申し込めるかが決まります。

つまりRakuten Casaは利用したいからといって必ず利用できるわけではないということです。

個人的にはRakuten Casaの利用は検討したことがありません。自宅では楽天Turboを契約しており、スマホは楽天モバイルを契約していますが、そこまで電波が悪いと感じたことがないからです。可能性は極めて低いですが今後楽天の電波が悪くなった場合は利用することを検討してみます。理由としては楽天経済圏が生活の中心にあるため楽天モバイルの利用はずっと続けたいからです。

Rakuten Casaは現在楽天モバイルを契約しており「どうしても楽天モバイルを使い続けたい、でも少しだけ電波を改善してほしい」と思う方にはおすすめです。

スマホや光回線の乗り換えでも電波が確実に良くなる保証がないため、Rakuten Casaを試してみることのほうがハードルは低くなると思います。前向きに検討してみましょう。

楽天モバイルを利用するメリット

楽天モバイル特徴

楽天モバイルが電波を改善したことで契約者数を大きく増やすことができたのは、電波以外のメリットが既に完成されていたからです。

  • 圧倒的な料金の安さ
  • 安定した電波
  • 楽天経済圏の恩恵
  • キャンペーン

これらが楽天モバイルの具体的なメリットです。

それぞれ見ていくので、契約するかどうか迷っている方は参考にしてみてください。

圧倒的な安さ

楽天モバイルの月々の料金は以下の通りです。

通常料金家族割引適応時
3GB未満1078円968円
20GB未満2178円2068円
20GB以上3278円3168円

楽天モバイルの料金プランは「楽天最強プラン」のみでシンプルな構成です。利用したGB数に応じてその月の支払い金額が決まります。

20GB以上利用しても通信制限などはなく、無制限で利用することができます。

他社の料金プランに比べてシンプルで分かりやすく、圧倒的に安いことが特徴です。家族と一緒に利用する場合は「最強家族プログラム」を利用して毎月110円の割引がありますが、割引なしの通常料金でも十分安いことが分かります。

このように楽天モバイルでは無条件で安い料金で利用できます。

家族と利用した際に適応される「最強家族プログラム」以外にも年齢別に以下のプログラムを利用することも可能です。

  • 13歳〜22歳を対象にした「最強青春プログラム」
  • 12歳以下を対象にした「最強こどもプログラム」
  • 65歳以上を対象にした「最強シニアプログラム」

各プログラムの条件や特典などの詳細は別記事で解説しています。
>>【プロが解説】楽天モバイルの料金|割引やポイント還元で最安で利用する方法

また楽天モバイルを使っている人は「楽天Link」という専用の通話アプリを利用することで国内通話が24時間無料でかけ放題になります。

楽天モバイル以外の携帯キャリアでは「通話かけ放題オプション」を利用するために毎月1000円〜2000円程度の料金を支払うことが相場であるため、無料で通話をかけれることは楽天モバイルの唯一無二の強みです。楽天Linkの影響もあり通話を頻繁に利用する人が楽天モバイルを使うという風潮ができつつあります。

楽天Linkについての詳しい解説やデメリットに関しても別記事でまとめています。
>>【3年以上愛用】楽天Linkは無料?通話品質は?15分かけ放題との違いも解説

安定した電波

この記事で解説してきたように、今の楽天モバイルは安定した電波での通信が可能です。

大手3社に比べると一歩劣っていることは否めないですが、それ以外の面で楽天モバイルが優れている点が大きく、電波の差を無視してでも選ぶべき理由は数多く存在します。

  • 今後も多くの電波塔が設立予定であること
  • 大手3社に比べて圧倒的に料金が安いこと
  • 経済圏の強さ

これらを考慮すると楽天モバイルを使う価値は大いにあると言えます。

楽天経済圏が優秀すぎる

楽天モバイルを利用することで楽天経済圏を最大限利用することができます。

楽天経済圏とは
楽天経済圏とは、スマホ、WiFi、クレカ、ショッピング、電子決済、電気ガスなど日々で多くの楽天サービスを利用することで楽天ポイントを荒稼ぎする方法です。
>>【初心者向け】楽天経済圏とは?メリット・デメリットや活用法を解説!

楽天経済圏を利用することで楽天ポイントが貯まり、楽天ポイントで楽天モバイルの料金を支払うことで、楽天モバイルを無料で利用することができます。
>>【超簡単】楽天モバイルをポイント支払いで無料にする方法‼︎コツや注意点も解説

実際私を含めて多くの楽天モバイルユーザーが楽天モバイルの料金を無料で利用しており、これが楽天経済圏が最強であると言われる理由の一つです。

楽天経済圏でのポイントの貯め方は大きく2種類あります。

  • 楽天カードや楽天ペイを利用することで日々の支出に対してポイント還元を受ける
  • 可能な範囲で楽天のサービスを利用して楽天市場での還元率(SPU)を上げて、楽天市場で買い物をする

この2種類の貯め方を活用することで多くの人にとって楽天モバイルを無料で利用できる可能性があります。

キャンペーンがお得

楽天モバイルを契約する際にキャンペーンを活用することで楽天ポイントを受け取ることができます。

  • 楽天モバイルと楽天カードの初めての申し込みで30000ポイント
  • 楽天モバイル初めての申し込みで20000ポイント
  • 対象機種を購入で最大12000ポイント
  • 楽天モバイル2回目以降の申し込みでも17000ポイント

これらが現在開催中のキャンペーンです。楽天モバイルをオンラインから申し込むことで特典が受け取れます。

これらのキャンペーンを利用して獲得したポイントは楽天モバイルの料金の支払いに充てることもできます。つまりポイントの使い道に困ることはなく、楽天モバイルを無料で利用するチャンスということです。
>>楽天モバイルSIMのみ契約のキャンペーン|還元時期や受け取りまでの流れも解説

楽天モバイルを申し込む際はキャンペーンを利用することを忘れないようにしましょう。

キャンペーンを使って楽天の電波を試そう

キャンペーン利用

楽天モバイルの電波が改善していることやその他メリットに関して解説してきました。その上で楽天モバイルを試してみたいという方はキャンペーンを使って楽天回線の電波を試してみることがおすすめです。

楽天モバイルを利用する前の確認リスト

まずは楽天モバイルを契約する前に以下の点を確認しましょう。

  1. 楽天モバイルの対応機種かどうか
  2. 5g対応機種かどうか
  3. eSIM対応機種かどうか

①と②を満たさない場合は楽天モバイルを申し込む際にSIMのみ契約ではなく、機種購入することをおすすめします。③を満たさない場合は申し込みの際にeSIMではなく通常のSIMカードを選択するようにしましょう。

これらのことが確認できたら以下のキャンペーンの中から自分に合ったものを選び、申し込みに進みましょう。

SIMのみ契約で楽天ポイント獲得

楽天モバイルをSIMのみ契約することで以下のキャンペーンを利用することができます。

  • 楽天モバイルと楽天カード初めての申し込みで30000ポイント還元
  • 楽天モバイル初めての申し込みで20000ポイント還元
  • 楽天モバイル2回目以降の申し込みでも17000ポイント還元

楽天モバイルを申し込むだけで楽天ポイントが貰えるとてもシンプルで魅力的なキャンペーンです。
>>楽天モバイルSIMのみ契約のキャンペーン|還元時期や受け取りまでの流れも解説

SIMのみ契約でeSIMで契約する場合はオンライン申し込み後に即時開通ができるため、30分程度あれば切り替えは簡単に行うことができます。

楽天ポイントを受け取れる時期はキャンペーンによって違うため、楽天モバイル公式サイトから申し込み前に確認してみてください。

また受け取った楽天ポイントは楽天モバイルの料金の支払いに充てることもできるため、楽天モバイルの月額を無料にすることも非常に簡単です。

機種を購入する場合にも特典あり

機種の買い替えを同時にしたい方は以下のキャンペーンがご利用可能です。

iPhoneを一括もしくは24回払いで購入する場合
iPhoneを一括もしくは24回払いで購入する場合、機種代金から20000円の割引を受けることができます。また楽天モバイルを初めて申し込む方はその値引きに加えて楽天ポイントを12000ポイント受け取ることができます。
つまり合計で32000円分お得になります。

こちらは頻繁に機種を買い替えない、2年返却の仕組みがあまり好きではないという人におすすめです。

特に金額を安く抑えたい場合はiPhoneSE3がおすすめです。機種代金の値引きとポイント還元を加味すると実質38000円で購入が可能です。

iPhoneを48回分割で購入する場合
iPhoneを楽天モバイルで48回分割で購入する場合(買い替え超トクプログラム)25ヶ月目以降に機種を返却することで残りの機種代金を免除にすることができます。
また楽天モバイルを初めて申し込む場合は買い替え超トクプログラムの特典の他に12000ポイントの楽天ポイントを受け取ることができます。

こちらは2年ごとに機種を買い替えることで新しい機種を利用し続けたい人におすすめです。機種代金を半額程度に抑えつつ、ポイント還元を受けることができます。
楽天モバイルで利用できる機種購入のキャンペーンは以下の記事でまとめています。
>>【超お得】楽天モバイルのiPhone購入方法‼︎キャンペーンや手順を完全解説

Android端末を購入する場合、12000ポイントの楽天ポイント還元が受けられます。楽天モバイルで購入できるAndroid端末は以下のものがあります。

  • Xperiaシリーズ
  • Galaxyシリーズ
  • AQUOSシリーズ
  • OPPOシリーズ
  • arrowsシリーズ

気になるシリーズがあれば楽天モバイルの公式サイトで金額やキャンペーンの閲覧が可能です。

端末の下取りも要検討

楽天モバイルを契約するときに機種購入をした場合は下取りキャンペーンの利用も前向きに検討することがおすすめです。

楽天モバイル以外の場所で購入した機種でも下取りに出すことができ、機種の種類と状態に応じて楽天キャッシュを還元してもらうことができます。下取りの目安は楽天モバイルの以下のページで確認することができます。

楽天モバイル・スマホ下取りサービス

例として、私が利用しているiPhone15の256GBは69000円分の楽天キャッシュと交換できることが分かります。比較的新しい機種なので機種の買い替えは検討していませんが、もし買い替えるとしても相当負担を減らせることがわかると思います。

あまり高い金額で引き取ってもらえない場合でも下取りに出すことは非常におすすめです。古い機種は取っておいても利用することはあまりないですし、時間が経過するごとに今よりも価値は落ちてしまいます。少額でも楽天キャッシュに交換しておくだけでコンビニや飲食店、薬局などで利用することができるので、そのほうが有効活用できます。

満足できなければ解約を検討

楽天モバイルを一定期間試した上で電波やサービスに満足できなければ解約を検討しましょう。

私の周りでは楽天モバイルを試しに契約してみてすぐに解約するというケースは最近ではないため基本的には大丈夫だと思いますが、楽天モバイルでは解約金がかかるケースがあります。

  • 契約してから1年以内での解約
  • 利用実態がない回線

上記の2点に両方とも当てはまると楽天モバイルが判断した場合は1078円の解約金がかかるケースがあります。基本的にはキャンペーンでポイント獲得をして楽天モバイルを利用せずに解約することの対策なので多くの人には当てはまりません。また解約金がかかるとしても1078円なので問題のない方が多いと思います。

私が試しにサブ回線を楽天モバイルを乗り換え、1週間程度利用した後に解約してみましたが解約金はかかりませんでした。二つ目の「利用実態がない回線」という方に当てはまらなかったのだと思います。

まとめ【後悔しません】

試すメリット

楽天モバイルは絶対に試すべきだとおすすめできる携帯会社です。

特に電波の良さやポイントの貯まり方はイメージがしづらく、使ってみないと分からない部分が大きいです。

楽天モバイルを試した上で「電波が悪い」と感じれば大手3社以外の利用は検討しなくて良くなります。逆に「電波が良い」と感じれば今後携帯会社を変えることを検討しなくて良くなります。

いずれにせよ、試しに利用してデメリットは発生しません。今後のためにもぜひ使ってみることをおすすめします。